第０2話(｡･∀･).+ﾟ

アホみたいなことやってるうちに、学校着いて掲示板の前。
愛梨が真っ先に走って行った。


愛梨　｢あの人とは一緒のクラスなりたない～･･･って･･････｣
奨　　｢･･･うっわあ。｣
愛梨　｢なんで奨と一緒で海と離れてんの!?ほんま最悪やあ～!!｣
海　　｢･･･ま、これも運やな(笑)頑張れよ。｣
愛梨　｢いややあ～･･･いじめっ子と一緒なんかいやや～!!!｣
奨　　｢いじめっ子言うなあ！｣
海　　｢まあ～なんかあったら助けに行ったるからな。(笑)｣
愛梨　｢～～～･･･わかった･･･｣
海　　｢ん。愛梨ちゃんは素直でええ子やな。(笑)｣
愛梨　｢･･･///｣


･･･こんとき、ちょっと愛梨が顔を俯けて赤～くなっとんのを見てしもた。


奨　　｢!!なに照れとんねん愛梨！｣
愛梨　｢てっ･･･照れてへんわアホっ!!///奨のあほ～！//先行くしなっ！｣
奨　　｢あッ!!待てやあ～！｣


愛梨は走って先に教室に行って･･･残ったんは俺と海。


奨　　｢･･･おまえは兄貴かっ！｣
海　　｢誰のやねん。(笑)｣
奨　　｢愛梨以外誰がおんねん。｣
海　　｢まあ～おまえの兄貴にはなりたないな。｣
奨　　｢しばくぞっ!!!｣
海　　｢つーかなんで？｣
奨　　｢愛梨ちゃんは素直でええ子やな～って言うてたやんけ。｣
海　　｢あぁ～。｣


･･･俺はこのとき気付いた。
もしかして･･･こいつの愛梨のこと好きなんちゃうんけ！！？
うっわ！！俺めっちゃ鈍感やん！なんでさっき気付かんかったんや！
愛梨に気ぃあるから｢素直でええ子やな～｣言うた以外考えられんわ！！
つーかなんで愛梨"ちゃん"やねん！わけわからんわ！！


奨　　｢わけわからんわ！！｣
海　　｢は？！おまえがわけわからんわ！(笑)｣
奨　　｢おぁっ･･･心の声がもれた。｣
海　　｢は？(笑)･･･ま～愛梨ちゃんは妹みたいにも見えるけどな～｣
奨　　｢･･･つーかなんで愛梨ちゃんやねん。｣
海　　｢ん～･･･昔っからの慣れ？(笑)｣


慣れかよっ！ただ単にそれだけか？
･･････妹みたいに見える？？


奨　　｢妹レベル？？｣
海　　｢いや、妹レベルっちゅ～か･･･(笑)｣
奨　　｢どやねん！ほななんやねん？？｣
海　　｢なんやねん言われてもな～｣
奨　　｢･･･へっ。でもまあ～おまえみたいなはっきりせん奴には負けへんからな！｣
海　　｢は？(笑)話が読めんのやけど･･･俺に言うてるんか？｣
奨　　｢当たり前や！余裕こいてんのも今のうちやぞ！俺はクラス一緒になったもんねぇ～ははははっ！｣
海　　｢なんのこと言うてんのかわっけわからんのやけど(笑)｣
奨　　｢はあ？！とぼけんなハゲ！｣
海　　｢ハゲて･･･おまえの方が俺より髪少な･･･｣
奨　　｢うっさいわロン毛!!!//お～きなおせわじゃ！｣
海　　｢･･･おまえ人に悪口言うん好きやな～(笑)｣
奨　　｢おぅ、なんか言うたけ？｣
海　　｢な～んも。ほなな。｣
奨　　｢おぅ･･･あっ、おまえ～絶対用もなしに俺らの教室来んなよ！！｣
海　　｢は？｣
奨　　｢来たらハゲにしたるからな！｣
海　　｢･･･よ～わからんけどハゲにはされと～ないわ(笑)｣


俺は１人勝ち誇った感で海と別れた。
海になんか負けっか！！幼なじみの意地があるんや！
･･･でもクラス一緒なんは俺やからな！俺のが有利やｗｗ