Pull…
「…出えへんなあ…。ほんまどこにおるんやろ…あたしのせい…やんなあ…。」
「うえ~いっ☆学校サボるって楽し~なあッ!!!」
「そやろ!?ずっとサボって俺らと遊ぼ~やあw」
「んま、、そ~したいわあw」
「なんやねん?せーへんのけ?」
「…したいけどなあ。…まだ分からんわ!!!(笑)」
「はあー?」
「まあ~ええやんけ!遊ぼーぜ!」
「…おぅ!今日はどこ行こか!?」
「せやなあ~!……あれ?」
俺は、マナーモードにした携帯がポケットの中で鳴ってるのに気付いた。
……愛梨やん。
一瞬出ようとしたけど…手が止まった。ここで出てもマイナスになるだけやったら…出んほうがマシやろ。
俺は携帯を閉じて、ポケットに戻した。
「………」
「愛梨~?何してるん?」
「結衣…」
「誰かに電話してたん?」
「…うん…ちょっとなッ!」
「ふ~ん…あ、次体育やでっ!行こっ!」
「うんっ…」
…それから何週間かたった。
相変わらず俺は学校行かんと遊んでる。正直遊んでるほーがめっちゃ楽しい。
ゲーセンとか行きまくったり…バイク乗り回したり…ちょっとヤンキー面してたら女寄ってくるし。…まあ、俺は1回も女に手え出してへんし。正味迷惑やけど。
「なあ~奨?w」
「あぁ?」
「あたしの相手してーやあw」
「…せえへん。」
「え~ノリ悪~」
…こーゆー軽いノリの奴、うざい。
「和哉。おまえ相手したれや。」
「俺が相手したろかっ?♪」
「してくれるー?奨冷たいし~」
「くっつくなて!」
「結衣~行くでえ?」
「あ~待ってよ愛梨!」
「次どこ行く?」
「ん~……あれ?」
「え?どーしたん…」
「ええやんかあ~彼女おらんねんろ?」
「あかんあかん。…俺にはなあッ!」
「…奨?」
「は?今度は誰や……っあ。」
イライラしながら振り向いたら…そこに立ってたんは…なんと愛梨。
「奨やん!!!…やっとみつけた」
「…やっべ」
「心配しててんでっ!?どこ行ってたんよ!!!学校も来んと…」
「奨~この子、誰?」
…さっきの女が話に入ってきよった…ややこしくなるから入ってくんなよっ!
「……別におまえに関係ないやろ。」
「関係ないってなによ~」
「あれ~?愛梨?」
「…和哉!?」
…さらにややこしい奴が~
「…行くぞッ!」
「へ!?」
俺は和哉の腕を引っ張ってダッシュで逃げた。
「ま…待って奨っ!!!奨!!!」
「……」
…愛梨は何回か叫んどったけど…俺は振り向かへんた。
俺にくっついとった女見て…あいつはどー思ってんろなー。…って、どーも思うわけないか。
つーか会うとかマジないわあ。
「愛梨…あれが言うてた奨くんやんなあ?」
「うん。…あはっ。こっちは心配してたのに…遊んでてんなっ!男の人も…女の人も連れて…」
「…愛梨ってさあ。…奨くんのこと好きなん?」
「…え!?そんなわけないやんっ!あんなバカでいじめっ子な人なんか…」
「…そっか!」
「……」
「なんやねん!もしかしておまえのグレた原因は愛梨か!?」
「ちがっ…//」
俺は悲しいほどにわかりやすくて単純なことが分かった…
そんな俺を見てニヤニヤと笑い出す和哉。
「ふ~ん…訳ありのようでw」
「…分かってんねったら聞くなや…」
「やっぱあるんや…でもでもでもでもそんなの関係ねえ!!!」
「…K~Y。」
「KY上等やw教えろてw」
「なんでおまえに教えなあかんねん…」
「なに言うてんねん!大事な連れやろ?親友やろ?なw」
「いつからそんなんなってん!」
「…俺がおまえに出会った日からw」
「…きもっ。」
「きもってなんやねん!」
「そんなきもい奴には教えへん。」
「…いーから言えコラッ!」
「わっ…やめろてっ!(笑)」
「え?まじで?」
「うん…だからたぶん和哉ん家にいるんやと思う…」
「和哉か~。あいつ中学ん時から遊んどったしな~」
「奨…もう学校来ーへんつもりなんかなあ…」
「そりゃーないやろ!(笑)」
「…横に女の子もおったし…その子らと遊んでるほうが楽しいんちゃう?」
「女おったん!?」
「おったよ?…なんなん?ほんま!こっちは心配して捜してたのに…」
「…ま、俺が和哉に電話してみるわあ。奨の女についても聞いとこか?(笑)」
「へッ!?別に…な…なんで?」
「いやっ。知りたいかなー?思ただけ(笑)」
「ちょっ…どーゆーことー!?」
「じゃーねえw」(ピッ…ツー…ツー…)
「あっ、、ちょっ…海!?もおっ…」
「…出えへんなあ…。ほんまどこにおるんやろ…あたしのせい…やんなあ…。」
「うえ~いっ☆学校サボるって楽し~なあッ!!!」
「そやろ!?ずっとサボって俺らと遊ぼ~やあw」
「んま、、そ~したいわあw」
「なんやねん?せーへんのけ?」
「…したいけどなあ。…まだ分からんわ!!!(笑)」
「はあー?」
「まあ~ええやんけ!遊ぼーぜ!」
「…おぅ!今日はどこ行こか!?」
「せやなあ~!……あれ?」
俺は、マナーモードにした携帯がポケットの中で鳴ってるのに気付いた。
……愛梨やん。
一瞬出ようとしたけど…手が止まった。ここで出てもマイナスになるだけやったら…出んほうがマシやろ。
俺は携帯を閉じて、ポケットに戻した。
「………」
「愛梨~?何してるん?」
「結衣…」
「誰かに電話してたん?」
「…うん…ちょっとなッ!」
「ふ~ん…あ、次体育やでっ!行こっ!」
「うんっ…」
…それから何週間かたった。
相変わらず俺は学校行かんと遊んでる。正直遊んでるほーがめっちゃ楽しい。
ゲーセンとか行きまくったり…バイク乗り回したり…ちょっとヤンキー面してたら女寄ってくるし。…まあ、俺は1回も女に手え出してへんし。正味迷惑やけど。
「なあ~奨?w」
「あぁ?」
「あたしの相手してーやあw」
「…せえへん。」
「え~ノリ悪~」
…こーゆー軽いノリの奴、うざい。
「和哉。おまえ相手したれや。」
「俺が相手したろかっ?♪」
「してくれるー?奨冷たいし~」
「くっつくなて!」
「結衣~行くでえ?」
「あ~待ってよ愛梨!」
「次どこ行く?」
「ん~……あれ?」
「え?どーしたん…」
「ええやんかあ~彼女おらんねんろ?」
「あかんあかん。…俺にはなあッ!」
「…奨?」
「は?今度は誰や……っあ。」
イライラしながら振り向いたら…そこに立ってたんは…なんと愛梨。
「奨やん!!!…やっとみつけた」
「…やっべ」
「心配しててんでっ!?どこ行ってたんよ!!!学校も来んと…」
「奨~この子、誰?」
…さっきの女が話に入ってきよった…ややこしくなるから入ってくんなよっ!
「……別におまえに関係ないやろ。」
「関係ないってなによ~」
「あれ~?愛梨?」
「…和哉!?」
…さらにややこしい奴が~
「…行くぞッ!」
「へ!?」
俺は和哉の腕を引っ張ってダッシュで逃げた。
「ま…待って奨っ!!!奨!!!」
「……」
…愛梨は何回か叫んどったけど…俺は振り向かへんた。
俺にくっついとった女見て…あいつはどー思ってんろなー。…って、どーも思うわけないか。
つーか会うとかマジないわあ。
「愛梨…あれが言うてた奨くんやんなあ?」
「うん。…あはっ。こっちは心配してたのに…遊んでてんなっ!男の人も…女の人も連れて…」
「…愛梨ってさあ。…奨くんのこと好きなん?」
「…え!?そんなわけないやんっ!あんなバカでいじめっ子な人なんか…」
「…そっか!」
「……」
「なんやねん!もしかしておまえのグレた原因は愛梨か!?」
「ちがっ…//」
俺は悲しいほどにわかりやすくて単純なことが分かった…
そんな俺を見てニヤニヤと笑い出す和哉。
「ふ~ん…訳ありのようでw」
「…分かってんねったら聞くなや…」
「やっぱあるんや…でもでもでもでもそんなの関係ねえ!!!」
「…K~Y。」
「KY上等やw教えろてw」
「なんでおまえに教えなあかんねん…」
「なに言うてんねん!大事な連れやろ?親友やろ?なw」
「いつからそんなんなってん!」
「…俺がおまえに出会った日からw」
「…きもっ。」
「きもってなんやねん!」
「そんなきもい奴には教えへん。」
「…いーから言えコラッ!」
「わっ…やめろてっ!(笑)」
「え?まじで?」
「うん…だからたぶん和哉ん家にいるんやと思う…」
「和哉か~。あいつ中学ん時から遊んどったしな~」
「奨…もう学校来ーへんつもりなんかなあ…」
「そりゃーないやろ!(笑)」
「…横に女の子もおったし…その子らと遊んでるほうが楽しいんちゃう?」
「女おったん!?」
「おったよ?…なんなん?ほんま!こっちは心配して捜してたのに…」
「…ま、俺が和哉に電話してみるわあ。奨の女についても聞いとこか?(笑)」
「へッ!?別に…な…なんで?」
「いやっ。知りたいかなー?思ただけ(笑)」
「ちょっ…どーゆーことー!?」
「じゃーねえw」(ピッ…ツー…ツー…)
「あっ、、ちょっ…海!?もおっ…」