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Channel: 暇児(-∀-)ノ
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第04話

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あ゛~っっ!!まじ最悪や!!!
俺の人生終わった・・・めっちゃ三角関係やんけ!
ないわあ~・・・は~あ~・・・


「・・・やっぱここは落ち着くなあ~」


俺は小学校でも中学校でも、授業サボる時は屋上来てた。
寝っ転がって空見ながら寝て・・・
気付いたら真っ暗で、よ~愛梨が泣いとったなあ~(笑)
海と手繋いで俺のこと探して・・・・・・


「よ~考えたら・・・その頃からかい(苦笑)俺もけっこ~鈍感?↓」


・・・でも、愛梨は俺にいじめられて俺のこと嫌いやったはずやのに・・・
なんで泣いとったんやろ?



ガチャッ・・・キィー・・・


「あ、やっぱここにおった。」

「!?誰やあ?」


俺は眩しい太陽で目を細めながら、ゆっくりドアの方を振り向いた。
愛梨が・・・探しに来た??・・・な~んて思ったけど・・・


「・・・なんや。おまえかよ。」
「なんやとはなんや!(笑)せっかく探しにきたったのによー!」
「別に探しに来られても」
「なにをぬかすかアホ!」
「つーかなんで俺がいーひんて分かってん。」
「愛梨ちゃんに聞いたから。」


============


「なんか奨が怒ってどっか行ってしもてん・・・」
「え?そーなん?」
「うん・・・あたし・・・なんかしたかなあ?」


============


「って言うてやったで。」
「・・・・・・」


なんでよりによって海に話すかなあ~・・・。
つーか俺はおまえに探しに来てほしかったっちゅーねん。
・・・ってなに言うとんねんボケっ!俺のアホ!!//


「なんや?喧嘩でもしたんか?」
「してへんわボケ~っ」
「ふ~ん・・・」
「・・・・・・なあ。おまえさあ。」
「あ?」


・・・聞いちゃっていいんかなあ~?いいんか?
ま。こいつが愛梨好きって言うたら殴る。はっ倒す!!!


「好きな奴できたけ?」
「は?!・・・なんでおまえに言わなあかんねん!(笑)」
「ええから言えや!」
「・・・おらんこたぁーないけどなやあ・・・」
「だっ・・・だれ!!?言うてみい!つーか言えっ!!!」
「だれ・・・って・・・・・・おまえ知らん人や思うし・・・」


・・・・・・・・・・・・・へ??

俺は隠し持ってたグーの拳を緩めて、引きつってた顔も一気に緩んだ。


「・・・・・・へ?俺知らんの?」
「おぅ。なんや・・・一目惚れっちゅーやつ?(笑)・・・あっ、、おまえ誰にも言うなよ!?」
「えっ・・・あ・・・おぅっ」
「おまえも誰か知らんけど、まあ~頑張れよ!」
「お・・・俺は・・・」


―――――ガチャっ・・・

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