思いがけない言葉に戸惑う2人。
教室に入ってきた翔と由依も足を止めた。
智哉 「俺は凛のこと可愛ぇ子やなあ~って最初から思っててんけど。目ぇつけた子の傍にいて何が悪いねん。」
甲斐 「・・・ッッんだとッ!?」
思わず殴りかかろうとした甲斐の拳を、手で受け止める智哉。
睨む甲斐に、負けじと睨み返す。
智哉 「言っとくけどなあ、俺、本気やしな。いくらお前が喧嘩強くても、俺は負けへん。」
甲斐 「・・・上等じゃねーか。…じゃー今から面貸せや。」
智哉 「あぁ・・・ええで?なんぼでも貸したるわ。」
凛 「ちょっと…2人共何言ってんの??甲斐ッ・・・冗談はやめて?」
甲斐 「・・・ッッ」
・・・甲斐は、凛の悲しそうな目を見て、言葉を失った。
拳を握り締め、教室を出て行こうと歩き出した。
翔 「・・・ッッ甲斐!?」
甲斐 「・・・おい。」
智哉 「・・・??」
甲斐 「凛のこと好きなのわなぁ・・・てめーだけじゃねーぞ。」
背を向けながら、そう呟いて教室を出て行く甲斐。
その後を、翔が走って追った。
凛 「・・・??」
由依 「・・・」
智哉 「・・・はぁ~ッ。」
凛 「・・・ッあ!ごめんねッ?智哉くん…。・・・甲斐も、たまにあんな感じだけど、ほんとはいい奴だからッ」
智哉 「彼氏じゃないねんなぁ?」
・・・智哉は凛の言葉を遮って、ポケットに手を突っ込みながら言った。
凛 「・・・え?・・・うん。」
智哉 「…俺がさっき言うた言葉、嘘とかちゃうで?」
凛 「え?さっきって・・・」
智哉 「…俺、凛が好きやわ。」
凛 「・・・えッ?」
由依 「・・・!?」
教室に入ってきた翔と由依も足を止めた。
智哉 「俺は凛のこと可愛ぇ子やなあ~って最初から思っててんけど。目ぇつけた子の傍にいて何が悪いねん。」
甲斐 「・・・ッッんだとッ!?」
思わず殴りかかろうとした甲斐の拳を、手で受け止める智哉。
睨む甲斐に、負けじと睨み返す。
智哉 「言っとくけどなあ、俺、本気やしな。いくらお前が喧嘩強くても、俺は負けへん。」
甲斐 「・・・上等じゃねーか。…じゃー今から面貸せや。」
智哉 「あぁ・・・ええで?なんぼでも貸したるわ。」
凛 「ちょっと…2人共何言ってんの??甲斐ッ・・・冗談はやめて?」
甲斐 「・・・ッッ」
・・・甲斐は、凛の悲しそうな目を見て、言葉を失った。
拳を握り締め、教室を出て行こうと歩き出した。
翔 「・・・ッッ甲斐!?」
甲斐 「・・・おい。」
智哉 「・・・??」
甲斐 「凛のこと好きなのわなぁ・・・てめーだけじゃねーぞ。」
背を向けながら、そう呟いて教室を出て行く甲斐。
その後を、翔が走って追った。
凛 「・・・??」
由依 「・・・」
智哉 「・・・はぁ~ッ。」
凛 「・・・ッあ!ごめんねッ?智哉くん…。・・・甲斐も、たまにあんな感じだけど、ほんとはいい奴だからッ」
智哉 「彼氏じゃないねんなぁ?」
・・・智哉は凛の言葉を遮って、ポケットに手を突っ込みながら言った。
凛 「・・・え?・・・うん。」
智哉 「…俺がさっき言うた言葉、嘘とかちゃうで?」
凛 「え?さっきって・・・」
智哉 「…俺、凛が好きやわ。」
凛 「・・・えッ?」
由依 「・・・!?」